センター試験 国語 古文・漢文のポイント

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センター試験の国語は200点満点です。
そのうち、半分の100点を占めるのが古文と漢文で各50点ごとの配点となります。
国語において古文と漢文を苦手にしている受験生は多いようです。

それは、古文・漢文の基礎を勉強する中学の授業でその学習があまり重要視されないことに原因があります。
また、都立高校などで純粋な古文・漢文の問題が出題されない学校が多いことも原因といえるでしょう。

しかし、古文・漢文は基礎がしっかりできていれば点数がとりやすい学科です。
センター試験で古文・漢文が難しいとされるのは基礎ができていない受験生が多いからです。
古文・漢文を得意科目とすれば、センター試験の国語に関しては大きなアドバンテージ。
国立大学・公立大学の合格にグッと近づきます。

古文の勉強ポイント

古文とは、一般に平安時代から江戸時代までの文章を指します。
同じ日本語といっても現代では使われていない言葉も多いため、内容の理解や文脈の把握に苦労する受験生も多いようです。

また、古文には古典常識と言われる古文独特の世界観があります。
時代が古くなるほど、現代の社会とはかけ離れた世界観が存在します。

簡単な例をあげると、昔は現代と違い、太陽が沈むと真っ暗になりました。
現代のように24時間明るい世界ではなく、夜は闇に包まれていたのです。
そこには魑魅魍魎(ちみもうりょう)といった闇の住人達の存在があり、それに対して敬いや恐れなど当時の人々独特の考えがありました。

また、歴史と古典常識は深い関係にあります。
各時代の風習や慣習、それに古文に登場する人物関係など歴史の知識が深ければ、古典常識への理解も深まるのです。

そこで、センター試験では…

古文

基礎を固めましょう。

文法

助動詞、助詞(格助詞、接続助詞、係助詞、終助詞)、副詞を重点的にチェックして敬語もおさえておきましょう。

読解

省略が多い主語を抑えることにより文脈の把握が容易になります。

古語

現代と意味の異なる言葉を中心に覚えましょう。

漢文の勉強ポイント

漢文とは、中国語に返り点、送り仮名を付け、日本語文語文に翻訳しながら読む文章です。
したがって、国語の分野に入っているものの、その実は外国語というべき学科です。

外国語は日本語と異なり一から単語を覚える必要があります。
単語が分からなければ、文脈の把握すら不可能なわけです。

例えば、英語のセンター試験受験に必要な単語数は、最低でも5,000語といわれています。
対して漢文は重要単語の多訓多義語に集中すれば、150語を覚えれば十分通用します

勉強するときには重要単語の習得とともに、文法の句形句法を学習、できる限り長文を読み込みましょう
こうした学習を集中して正味1か月間行えば、十分な高得点が可能となります。
このように漢文はセンター試験のサービス科目ともいえるのです。


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