大学入試改定とは?大学入学希望者学力評価テスト

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2020年に廃止が決定したセンター試験。
それに代わる大学入試改革の具体的な内容が2016年3月末に中央教育審議会により最終報告がまとめられました。

大学入試改革の中で、国立大学・公立大学の受験に最も直結するのが大学入学希望者学力評価テストです。
まだまだ最終決定が見えてこない大学入学希望者学力評価テストですが、その内容をひと足早く考察してみましょう。

なぜ入試改定が行われるのか

大学はいうまでもなく教育機関の最高峰です。
しかし、現代教育の問題点とされる原因の多くが「大学入試」にあることが指摘されてきました。

現在の大学入試は知識量を中心とした「知識の暗記・再現」に偏っています。
このため、高校の授業も「大量の知識詰め込み型の教育」となり、応用力の効かない人間を育成することとなっているのです。
また、受験生の減少に反比例して大学数が増加し、受験生の質の低下を招くことも問題視されています。

大学入学希望者評価テスト・現状で決まっていること

まずは、大学入学希望者学力評価テストで現状で決まっていることはどのようなことでしょうか。

実施年度

2020年度から。ただし本格実施は2024年度以降を予定。

解答方式

マークシート式に記述式を併用する。

記述式が出題される学科

国語と数学。自由記述ではなく、条件付きの短文記述となる予定。

英語

「書く」「話す」も加えた4技能をバランスよく評価。民間の資格店手試験も活用される。

思考力・判断力・表現力が評価される

大学入学希望者学力評価テストのキーワードはズバリ「思考力・判断力・表現力」の3つとなります。
高校までに学んだ知識を使って考えたり、物事を組み立てたり、表現できるかどうかが試されるのです。

ですから、丸暗記をしているだけではいけません。
センター試験のように過去問を潰すような勉強法では対処できない可能性が高いのです。
記述問題が新設されることを含めて、すべての科目の難度が上がるのは間違いないようです。


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