センター試験 社会のポイント

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センター試験の社会は2教科10科目あり、どの科目も100点満点となります。

地理歴史は、「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」、
公民は、「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理・政経」
という構成です。

このように、社会の学習はかなりの広範囲になります。
そのため、効率の良い勉強をしないと高得点に結びつけることができません。

では、地方の国立大学・公立大学を目指す受験生にとって、センター試験においては、地理歴史、公民の科目から何を選択するのが有利なのでしょうか。

2016年度(2015年度)の平均点

まずは、2016年のセンター試験、社会の平均点を紹介しましょう。
ちなみに( )の中の点数が2015年です。

地理・歴史

世界史A・・・42.07(47.37)
世界史B・・・67.25(65.64)
日本史A・・・40.81(45.64)
日本史B・・・65.55(62.01)
地理A ・・・52.14(51.40)
地理B ・・・60.10(58.59)

公民

現代社会 ・・・54.53(58.99)
倫理   ・・・51.84(53.39)
政治・経済・・・59.97(54.79)
倫理・政経・・・60.50(59.57)

上記のように、地理歴史の中で平均点が一番高いのが、世界史B、2番目が日本史B、公民では倫理・政経が一番で、続いて政治・経済の順になります。

しかし、平均点が高いから簡単という法則が成り立たないのが社会の厄介なところです。
それは、学習範囲が広い社会では、科目において得意、不得意が偏っている受験生が多いことも原因でしょう。

歴史は得意だが、政経は全くだめというケースもあり、それだけに、大多数の受験生が得意科目で勝負してくるからなのです。
また、高校によっては授業が最後まで終わっていない科目も見受けられ、十分に知識が定着していない可能性もあるのです。

地方の国立大学で求められる社会科目

国立大学のセンター試験で求められる社会科目は文系と理系では異なります。

文系は、「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」の中から2科目、
理系は、社会全般から1科目を選択します。

では、センター試験においてどの科目の選択が有利なのかというと、一般には世界史が有利といわれています。
これは、標準偏差の観点からいわれていることです。
標準偏差とは点数のばらつきを示す指標で、世界史Bが最も高くなっています。(2番目は日本史B)。

さらに平均点の概念から算出した偏差値でみると、一番低いのが世界史B、次が日本史Bとなります。
偏差値が高ければそれだけ点数をとるのが難しくなるため、有利なのが世界史B、日本史B とされるのです。

しかし、世界史Bには一つだけ大きな問題があります。
それは世界史Bが世界史全般の濃い内容のため、学習範囲がとても広いことです。
そう考えると、小学校~中学校まで馴染みの深い日本史Bの方が有利かもしれません。


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