センター試験 現代国語・小説のポイント

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国立大学・公立大学を目指す受験生が、センター試験の現代国語・小説に取り組む上で、大切なポイントを考えていきましょう。

センター試験の得点は評論、小説の現代文で100点、古文50点、漢文50点という配分で、合計200点になります。
現代文のうち、評論よりも小説の方を簡単だと感じる受験生が多いのが一般的です。

評論は難解な話題について筆者が持論を述べる文章です。
それに対して小説は、普段から読み馴れているという感覚があるからでしょう。
しかし、ここに小説の落とし穴があります。
では、センター試験の小説についてポイントをあげてみましょう。

客観的な視線で文章を捉える

現代文で出題された文章は、書き手に従い客観的な視点で読むことが鉄則です。

特に小説の場合は評論に比べて読みやすいことから、つい自分なりの解釈や想像を加えて読んでしまうことがあります。
そうすることは作者が創造したストーリーを無視することとなり、結果的には間違った解答を導き出すことになってしまうのです。

このように、小説の読解は事実を時系列で整理する力を磨き、そこから客観的な視点で常識的に考えることが必要となります。
この考え方は登場人物の人物像を掴むことにも役立ちます。
自分の視点ではない、作者の視点で客観的に読み・解く、これが小説攻略のカギとなるのです。

小説を読み解くカギは場面の把握

小説を読解するには場面の把握が必要です。
場面とは、小説の文章構成で、「だれが・いつ・どこで・なにをした」という要素で構成されます。
「だれが」は、登場人物で、特に主人公については性格や人柄に注意が必要です。
「いつ」は時間、季節など、「どこで」は場所です。

そして、最も重要なのは「なにをした」で、主人公などの登場人物が関わる出来事や事件です。この出来事や事件によって、主人公や登場人物の心情(気持ち)が変化します。

設問では、主人公や登場人物の心情がどのように変化したのかを一番多く問われます。
小説を読解する上では、出来事・事件と心情の変化をしっかり把握することが大切です。


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